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ノベル商業一般

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 4

小学館

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発売日:2023年06月20日

作品詳細

【あらすじ】
地獄巡りの終着。
滅びゆく世界と二人の未来

地獄巡りの末に、藤花と朔は「神様」と逢った。
山査子の座敷牢に囚われていた神様と呼ばれる超常の存在はーー
力を抑えていた異能消去者の逃亡によりーー
暴走を開始。

神様という名のアレは世界を滅ぼせる怪物。
アレは、世界を呪っている。
人間を呪っている。生物を呪っている。
海を。陸を。空を。生者を。死者を。
なにもかもを呪い続けている。
そして、その殺意は伝染する。
神様の呪いの影響を受けた者は壊れ、
殺意に取り憑かれ、他者を襲い殺す。
伝染した人間や動物は呪いの新たな
感染源となり、殺意を世界に伝播させていく。

混乱した世界はやがて藤花と朔をも呑み込み、破滅へと突き進む。
世界を救う道はひとつ、神様を殺すことーー
つまり「神殺し」。
その神殺しのためには「藤咲の女たち」が必要であり、
特に藤咲藤花は需要な存在なのだという……。

「かみさま」になりそこねた少女とその従者の物語は、ここに終演を迎える。

出版社 小学館
レーベル ガガガ文庫
作家名 綾里けいし
生川
発行日 2023/06/20
版型・メディア 文庫
総ページ数・CG数・曲数 232
作品種別 一般向け

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